3月11日福島で被災したメンバーからの報告

JH1OWP高橋メンバーから報告が入りました。

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今回貴重な体験をしてきました。
実は、私は、11日(金)コンサートの準備日のため福島市民センターにおりました。
機材のセッティングを終え客席でホールの方と話をしている最中に地震が起きました。
最初は、小さなゆれでしたが、次第に大きくなってきたため、まずロビーに出ました。
さらに揺れが大きくなってきたため外に出ようとしたところ、セキュリティーに止められましたが、振り切り正面玄関前の駐車場に出ました。
駐車場の地面は、波打ち、水面のような状態で、立っているのがやっとです。
周りを見渡し落下物や倒れてくるものが無いかを見ながら長い揺れが治まるのを待ちました。
ホールの正面のガラスは、次々に割れてゆき、大変な状態でした。
とりあえず揺れが治まり、他のスタッフ14名もステージ裏から非難して無事でした。
なにより公演中でなかったのが不幸中の幸いでした。
その後は、建物に入る許可が出ず、機材はそのままにしてホテルに向かいました。
ホテルに着くと停電しており正面に営業中止の張り紙。
その後避難所をたらい回しになり、最後には、競馬場の宿舎にお世話になり一晩過ごしました。
翌日許可が出たため、ホールに入ると客席の天井は、落ちていて揺れのすごさをあらためて感じました。
機材は、とりあえず無事で搬出ができ様子を見ていましたが、その後の日程(仙台、宇都宮など)全て中止になり、機材トラックなどに分乗してこちらに戻ってきました。
やはり、しばらく電話がつながらなく状況でしたが、イベント用に省電力トランシーバーが用意してあったため、現地での、15名のスタッフ間のコミュニケーションは、うまくとれたと思います。
やはり懐中電灯とトランシーバーは、常に携帯する必要がありますね。

■□■高橋治彦profile

NPO法人日本災害情報サポートネットワーク理事
株式会社パーフェクトサウンド代表
神奈川県川崎市在住