柏崎市周辺の被災地に情報を届ける、臨時災害放送局が開設

新潟県中越沖地震から1週間を経た7月24日、総務省は免許主体となる柏崎市(会田市長)から申請のあった臨時災害放送局(FM局)に対し予備免許を行いました。25日に正式に免許が付与、午後2時25分に放送が開始されました。

避難生活を余儀なくされている被災者等に対し、災害対策情報や生活関連等についてきめ細かい情報を届けることを目的にしています。

   総務省<報道資料> 2007年7月24日付

   新潟県中越沖臨時災害放送局の予備免許

柏崎市には1995年開局のコミュニティFM局<FMピッカラ>があり、親しまれています。しかし今回の被災地は広範囲にわたるためにFMピッカラの放送エリアではカバーしきれないこともあり、臨時災害放送局のために送信所/演奏所および周波数を別に設けました。これにより、柏崎市、出雲崎町、長岡市の一部まで放送を届けることができます。申請業務および設備関係は、2005年新潟県中越地震の際に活躍をした<FMながおか>がバックアップしています。

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臨時災害放送の運営は、FMピッカラのスタッフが行います。また、新潟県内のコミュニティFM各局のスタッフが連日持ち回りでFMピッカラに応援に入り、交代で業務にあたっています。臨時災害放送局とFMピッカラは同じ内容を放送しており、初めて臨時局と既存局による連携となりました。

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放送は開始されましたが、FMラジオを持っていない被災者も多いと見受けられます。支援物資の仕分け作業におわれる中、被災者一人一人にラジオをどのように届けるかも課題のひとつです。

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